2016-01-20

青々としたキャンデイの観光地 ペーラーデニヤ植物園

キャンディの人気の観光地のペーラーデニヤ植物園のご紹介をします。
元は14世紀に王パラークマ・バーフ3世が王妃のために造った庭園で、
1821年に植物園として開設されました。
総面積5.6平方キロメートルもあり、開放感たっぷりで青々とした緑に囲まれて、
とても気持ちがいいです。
植物の種類は4000種類以上もあります。
写真が趣味の方には色々な植物の写真が撮れるのでオススメです。
記念樹園では明仁皇太子様が訪れた記念に植樹した木も見ることができます。
最も古いものとしてエドワード7世によるものもあります。
看板に著名人の名前が記されているので探すことができます。
他には世界最大の竹のコレクションが見られるエリアでは、
ミャンマー原産のいろいろな種類の竹が植えられていました。
またスパイスガーデンではスリランカを代表するスパイスの数々が栽培されていて
1840年に植えられたというナツメグの木が見られます。
また湖やサボテン等の多肉植物が見られる植物室や、
世界中のランが集められている温室もあります。
デートスポットのようで若い男女を多く見かけました。
結婚式のアルバム用なのか、カメラマンを率いて撮影しているカップルもいました。
花の匂いを嗅ぐ彼女を愛おしく見つめる彼というような設定で撮影していて、
とてもロマンティックな雰囲気でした。

このような「どれくらいの樹齢?!」と思う大木が沢山ありました。

とても広いので1日で全てを見回ることは難しいですが、歩けるところまでのんびり歩いてみる、
それだけでも沢山の南国の植物を楽しむことができます。
歩く道もとても広いので、お子様連れでも安心して楽しむことができますよ。
スリランカのカップルにも負けないフォトジェニックな写真をここで撮ってみてはいかがでしょうか!
Photo & Text by Ayana Alles